土木事務所からの現地回答

6月16日の事ですが、防潮堤の工事担当である静岡県土木事務所沿岸整備課へ申し入れをおこないました。
その回答がようやくいただけることになりました。

8月21日(火) 13:30〜15:30
集合場所:遠州灘海浜公園駐車場(風車公園)

現地を見ながら説明いただけるそうです。
興味あるみなさん、ぜひお集まりください。

そもそもこのようになったのは、中田島砂丘区間の防潮堤は「ここの景観に配慮して」とうことで進んでいました。そのため、砂を表面に使っています。その砂が足りなくなったのか?5月11日、中田島砂丘内の砂の丘を崩して、その砂を使いました。

「防潮堤のための砂が足りなくなったら、砂丘の砂を使う」。防潮堤さえ出来れば、周りはどうなってもいいのか?そのことに危機感を持ったところから始まりました。

景観に配慮

一体、どのような景観に配慮して計画しているのか?
そもそも、どんな防潮堤の完成図になっているのか?

よく考えたら、いままで示されたことがありません。
このままでは、その場しのぎの対応で中田島砂丘の景観が改変されていくのではないのか?

  • 中田島砂丘内の防潮堤建設に関して、砂はどのぐらい必要なのでしょうか?
  • 現状、不足があるなら、どこから砂を持ってくる計画なのか
  • 中田島砂丘の防潮堤に関して、完成予想図を示していただきたい。
  • 防潮堤完成後、掛けた砂が風等で無くなっていった場合、どうするのか?
  • 防潮堤完成後は、砂丘のあるべき姿に戻す。と聞きますが、工事によって入った砂利、ゴミ等についてはどうするのか?
  • 防潮堤完成時における中田島砂丘全体はどうなるのか?どうしたいのか?見解を教えてください
  • 中田島砂丘はどういうところ、あるいはどうあるべきか?見解を教えてください。

これが申し入れの内容です。
どんな回答を得られるのか?
回答内容によって、また私たちの態度と行動が変わることになると考えています。

↓ 6月16日 現地視察、申し入れの様子。

本日、浜松土木事務所さんと一緒に中田島砂丘工区の防潮堤を歩きました。現状の説明を受けながら、少々の質問。今日の本当の狙いは、我々でさえ、防潮堤工事はどんな計画で、どのような姿になるのか?分かってないため、防潮堤工事に対する土木事務所の計…

松下 克己さんの投稿 2018年6月13日水曜日